第4回目のコロナ対策チャリティ・プロジェクト活動報告

2020年5月15日、第4回目のコロナ対策チャリティ・プロジェクトを当財団、チェンマイ病院、ファーイースタン大学の三者合同でチェンマイ市クワンシーという地区に於いて実施しました。この事業はコロナの流行が収束するまで毎週実施する予定です。
今週のプロジェクトは高齢者の方々を主に実施しました。高齢者の中には年金を貰えない方たちも見受けられました。今回の救援活動も皆さんから一様に喜んで頂けました。





救援活動前にチェンマイ病院前で記念撮影。
ボランティアに参加したのはチェンマイ病院のスタッフ10名、当財団からカニカ先生、Mr.パチャー、在チェンマイ日本人会のCLL(チェンマイロングステイライフクラブ)より2名、その他、地域のボランティアとして自治会の人が10名程度参加して頂きました。地域のボランティアの人たちはその地区の自治会の方々で、どこの家にどんな人がいるのかを把握していて、予め生活救援物資が来ることを告知されおり、滞りない救援活動を実施できました。


コロナ感染予防に伴い支援活動開始前に検温と消毒です。


地域の方々、一人一人に救援物資を手渡しいたしました。



歩いて来られない人には自宅まで救援物資を届けました。


91歳のおばあさんは、戦時中、日本軍の兵士に生活用品を販売していたそうです。その時以来、75年ぶりに出会った日本人に当時を懐かしんでいました。日本の兵隊さんは優しかった。そして今、優しい日本人の方に支援物資を頂いたと感激していました。