当財団中島参与ホーチミンで医療・健康・救急など啓蒙活動の報告

 9月23日、中島参与は、ホーチミン日本人学校のPTA研修会に於いて、ベトナムで注意すべき疾患と、ホーチミンで安心して暮らすために知っておきたい医療事情についてレクチャしました。

 9月24日、中島参与は、ALSOKベトナムの方々と共に「心肺蘇生などの緊急対応と家庭で起こる事故の対応について」セミナーを開催しました。
 以前より『海外で暮らす日本人の死亡原因は心血管系、脳血管系が多い』ことが指摘されています。
 ベトナムにおける日本人の死亡原因を見ても同様の傾向があることが分かっています。 
 今回はその部分についての対策に関する講演と、心肺蘇生法に関する実演を行いました。


ALSOKの方達が心肺蘇生の講習・実演をして頂きました。さながら映画のエージェントのようでカッコよかったです。


AEDと心臓蘇生のトレーニング用の人形です。

 中島参与は、「これらの活動も一つの日本の医療のアウトバウンドとも言える別の側面を持っているので今後も日本人の医師としてこのような活動を続けていければと思っています」と今後の活動に意欲を燃やしています。