第23回日本渡航医学学術学会に於いて当財団中島参与がシンポジストとして講演しました

2019年7月14日、15日の両日、国立国際医療研究センターに於いて、第23回日本渡航医学学術学会が開催されました。この集会に財団参与、中島医師がシンポジストとして「渡航医学に関する薬の話」を主な演題とし講演しました。
日本人の100人に1人は海外で生活し、多くの外国人が来日する昨今、国の内外双方からの顔の見える関係構築やITなどの新しい技術を利用した医療連携の重要性について提案をしました。

2019年7月15日、国際医療協会に於いて、「医療の国際化の後進国である日本が 今後取るべき方向性についての考察、~3つの外資系民間医療企業と日・星・中・越・泰での勤務経験より~」の演題で、財団参与中島医師が講演しました。


中島医師は2013年からParkway Group、International SOS、 Raffles Medical Groupで総合診療医、Business Development Consultantとして勤務しています。講演では長年海外で臨床・ビジネスに関わってきた経験を元に、各国の状況と比較しながら日本の医療を国際化する為に必要なこと、ベトナムへのアウトバウンドなどについて考察しました。
50人ほど集まった会場からは多くの質問があり、非常に盛り上がったセミナーになっていました。