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  • 新型コロナウィルス流行に対応する当財団の活動報告

    2020年5月8日、新型コロナウィルス流行以降、第3回目のチャリティ・プロジェクトをチェンマイ市で実施しました。

    このチャリティ・プロジェクトはコロナウィルスの流行により、職を失った方々や支援を受けることが出来ない方たちを対象に食料や日用品を提供する事業です。
    プロジェクトは、当財団、チェンマイ病院、ファーイースタン大学の三者合同でチェンマイ市にて実施しています。

    この事業はコロナウィルスの流行が収束するまで毎週実施する予定です。

    第3回チャリティ・プロジェクト活動映像(日本語訳付き)



    食料品を渡す、Kannika理事とPacha理事。


    身体が不自由な方の自宅に赴き、健康状態の確認と食料品を渡しました。


    食料品を受け取る方たち。


    滞りなく終わったボランティア活動を記念して、当財団、チェンマイ病院、ファーイースタン大学のスタッフ全員で記念撮影です。


  • 新型コロナウィルスに関する当財団中島参与の活動報告

    2020年3月20日、中島参与は、NST新潟テレビのASEANリポートの「新型コロナウイルス 経営者の苦悩」の番組に出演し、新型コロナウイルスに感染した場合に海外(ベトナム)に於ける事業継続の在り方などをベトナム在住の産業医としての立場から説明しました。
    NST 新潟スマイルテレビ ASEANリポートWEBページ

    2020年3月23日、中島参与は、NNA ASIAアジア経済ニュースの医薬に関するページに海外に拠点を持つ企業の健康配慮義務について誌上に詳しく説明を行いました。以下は、記事からの抜粋です。

    【健康配慮義務】海外社員への健康配慮、企業の義務に (第1回)
    海外に拠点を持つ企業が増える中、日本国内の社員だけでなく、海外への出張者や駐在者に対する健康に、会社としてどう責任を持つかが大きな問題となっている。ベトナム・ホーチミン市のラッフルズ・メディカル・グループに総合診療医として勤務する中島敏彦医師に、企業の社員に対する安全配慮義務について説明してもらった。(続きはこちらから)

    2020年3月25日、中島参与は、NNA ASIAアジア経済ニュースの医薬に関するページに連載中の安全配慮義務のコーナーで新型コロナウイルスに関する感染の対処法や注意点などを投稿しました。

    【安全配慮義務】新型コロナ、「インフォデミック」にも注意 (第2回)
    世界中で流行し、勢いが弱まる気配がない新型コロナウイルス。海外に拠点を持つ企業にとっては、各種の情報が飛び交い、現地の正確な状況の把握が難しいのが現状だ。まずは偽情報の拡散「インフォデミック」に惑わされずリスクを正確に認識し、起こりうる事態に準備をしておくことが必要になる。(続きはこちらから)

    【安全配慮義務】生活習慣病やメンタルにも注意を (第3回)
    企業が海外に社員を送り出せば、日本国内とは異なる生活・業務環境に従業員を置くことになる。企業にとっては、本人の身体的な健康だけでなく、帯同した家族も含めたメンタル面の健康維持にも注意する必要がある。また、運動不足や接待が増えるといった状況も考えられるため、生活習慣病のリスクにも気を配ることが重要だ。(続きはこちらから)


    2020年3月25日、中島参与は、ベトナム情報誌Accessの取材に応じ、新型コロナウイルスの特徴などをベトナムに進出している企業を念頭に詳しく誌上で説明をしました。
    また、新型コロナウイルスの今後の行方など、豊富な知識と中島参与が世界中に張り巡らせたネットワークを駆使した最新情報を織り交ぜた説明は現地企業にとって参考になる情報が網羅されています。
    ベトナム在住の産業医ならではの現地の実情を踏まえた問題点や注意点の説明は、大変判りやすく今後の現地企業の運営に大きく寄与すると思います。
    Topic気になる現場PDFファイル