2020年5月29日、早くも第6回目を迎えたコロナ対策、生活物資救援給付ボランティア活動は、AMEFA財団法人アジア医療介護交流協会、チェンマイ病院、FEUファー・イースタン大学、そして3回目の参加となるCLLチェンマイ・ロング・ステイライフクラブの4者共同でチェンマイ市内のメーユアック地区に於いて実施しました。
給付活動開始前に、ご挨拶する各代表、左からFEUファー・イースタン大学から学長補佐のチャルームチョン・ワラーリン先生、そしてAMEFA財団法人アジア医療介護交流協会からパシャ・イスラ氏の両氏、チェンマイ病院からDr.Banchar Chairong氏、CLLチェンマイ・ロング・ステイライフクラブから代表の槻木(つきぎ)さん。
給付活動開始にあたり、当協会のパチャ理事によるコロナ対策給付活動の意義や趣旨を述べた後、CLLチェンマイ・ロング・ステイライフクラブの槻木さんが挨拶をしました。
この中で槻木さんは、チェンマイの方たちは親切な人が多く、常日頃から何か恩返しをしたいと思っていました。今回この活動に参加させて頂き、少しでもタイの人々のお役に立つことができたらうれしいです。どうぞ今後ともよろしくお願いしますと、挨拶をされました。CLLチェンマイ・ロング・ステイライフクラブは日本で定年を迎えチェンマイに来られた方たちからなる会です。
現在ロングステイとして生活している会員が140人くらいいます。このクラブの50%は日本人夫婦、30%はタイ人の配偶者、そして20%の単身者で構成されています。
給付開始時刻が近づくと、あちらこちらから給付を受ける人たちが集まってきました。
トラックに満載された生活物資と共に各地区に赴き、一人一人に生活物資を手渡すパシャ氏。
給付会場に出向けない方へ、地元の警察の方に届けて頂きました。
昨年まで、保健省に在籍していた当財団のイスラ氏。財団の活動に大きく寄与して頂いています。
ソーシャル・ディスタンスを守って生活救援物資の受け取りを待つ人たち。
FEUファー・イースタン大学の学長が自ら田植して収穫されたお米です。
寝たきりの方や療養中の方達には、今回もチェンマイ病院からDr.Banchar Chairong氏が患者宅に赴き、容態を診ながら救援物資を手渡しました。
左から財団のイスラ氏、Dr.Banchar Chairong氏。