チェンマイ市に拠点を置くファーイースタン大学に於いて、2019年4月2日、医療介護に関連するビジネスの可能性について意見の交換が行われました。
席上、野田理事は、患者データ共有システムや、キャッシュレスにより利便性が向上する医療、介護の可能性などを説明しました。
写真右より、ファーイースタン大学学長Dr.キティパット・スワンナチン氏、野田理事、Dr.Kannika顧問、横溝専務理事。
ファーイースタン大学のファミリーの一員として迎えられ、記念のジャケットを授与された横溝専務理事。
アジアの医療介護格差解消に向けて
2019年2月22日、1933年タイ王国チェンマイ市に創立された長い歴史を持つファーイースタン大学に医療介護学部が新設され、それを記念してセミナーが同大学オーディトリアムルームにて開催されました。このセミナーのメインスピーカーは当財団の溝尾医師、進行役は当財団のアドバイザー、Dr.カニカ・ポーンパットクン名誉教授が受け持ちました。
開会のご挨拶をするファーイースタン大学学長Dr.キティパット・スワンナチン氏
セミナーは座談会形式で行われました。溝尾理事がセミナー参加者に健康で長生きする秘訣を伝授するスピーチに会場の参加者全員が聴き入っていました。
セミナーには財団参与、中島医師は日本における少子高齢化社会への取り組み、2022年には高齢化社会を迎えるタイに於いて日本とタイの医療者の医療技術を融合させた今後の取り組みについてスピーチしました。
ファーイースタン大学学長Dr.キティパット・スワンナチン氏より記念の盾を受け取る溝尾理事。
左からタイ王国保健省Mr.Polkeaw氏、ファーイースタン大学学長Dr.キティパット・スワンナチン氏、Dr.カニカ・ポーンパットクン名誉教授、溝尾理事
会場には医療従事関係者、各地の学校関係者、日本人ロングステイヤー代表の方々が参加されました。
ファーイースタン大学学長Dr.キティパット・スワンナチン氏より、同大学のアドバイザー就任承諾書を受領する溝尾理事。
開催後にファーイースタン大学学長Dr.キティパット・スワンナチン氏にご挨拶をする参加者。