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  • 2019年7月4日、タイ国チェンマイ市で開催されたLanna Expo会場内に於いて、日本人ロングステイヤーを対象に健康相談会を実施しました

    Expo会場やチェンマイ市内の寺院が併営する児童養護施設でのMedical serviceを前に、AMEFA活動に協力して頂けるボランテイアの方たちと事前打ち合わせ後の昼食会。今回のAMEFA活動は、チェンマイ病院、Far Eastern Universityの3者合同で協力し実施することが出来ました。

    タイ人ドクターと打ち合わせ後の昼食を共にする横溝専務理事とカニカ顧問。


    今回のAMEFA活動に協力して頂けるボランテイアの方たち。FEU大学の職員とチェンマイ病院の看護師の皆さん。政府の奨励もあり、5月に戴冠式を終えたラーマ10世タイ国王の誕生月を控えた7月は、国王を祝うため、王室のシンボルカラーである黄色の服装を着ている方を数多く見受けられました。

    2019年7月4日、タイ国チェンマイ市で開催されたLanna Expo会場内に於いて、日本人ロングステイヤーを対象に健康相談会を実施しました。

    Expo会場内に設けられた医療相談受付。




    看護師が健康状態や相談内容などを聞き取り、血圧の検査などの結果を問診票に書き込んで相談します。


    タイ人医師のDr.Buncha Chai Tong氏。タイで購入可能な医薬品の紹介や、現地の気候風土に適した健康維持管理方法など、丁寧な説明をしていました。


    医療相談の順番を待つ方々。


    健康相談を受ける方たち。タイ人医師のDr.Buncha Chai Tong氏,右は溝尾医師(溝尾専務理事)。


  • チェンマイ市内で在宅治療中の患者さんへ日本式訪問介護

    2019年2月23日に実施された高齢者向け医療活動に引き続き、在宅治療を受けている患者宅へ往診。
    ここでは、日本式訪問介護をデモンストレーションしました。チェンマイ病院(Chiang Mai Rad Hospital)の婦長を始め、介護士などのスタッフが真剣にメモを取っている姿が印象的でした。

    チェンマイ市郊外の患者宅へタイ人医師と訪問介護。
    患者の容態を聴くチェンマイ病院(Chiang Mai Rad Hospital) Dr.Buncha氏、溝尾専務理事、中島参与。


    この方は、建物の設計技師でしたが、建築現場の高所から転落、その後は寝たきりになっています。

    年老いた母親が、幼稚園の先生をしていた経験を活かし、自宅を開放して近所の子供を預かり生計を立てています。この地区は共稼ぎの家族が比較的多く住んでいるようです。


    子供たちと楽しそうに話す三橋さん。

    無邪気な笑顔の子供たちが親しげに寄り添ってくる姿に溝尾専務理事は満面の笑顔で応えていました。